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光る☆

漫画ゲームアニメ映画音楽など。ネタバレ注意。

創作にも実践にも役に立つ(はず)! 『この「ケンカ術」がすごい! あっさりと勝つ法則10』『基礎から始める殺陣・アクション入門』

 アニメや漫画、ゲーム、映画へのより深い理解のため、最近読んでいた護身術やアクション、殺陣関連の本について取り上げてみたい。
 今回この手の本を何冊か読んだが、想像していたより遥かに奥が深かった。日常の鍛錬や、実際の技術はもちろん重要だが、特に精神面を鍛えることの大切さが身に染みた。
 さて、初心者の自分がオススメしたいのはこの二冊だ。

 

この「ケンカ術」がすごい!  あっさりと勝つ法則10 (BUDO-RA BOOKS)

この「ケンカ術」がすごい! あっさりと勝つ法則10 (BUDO-RA BOOKS)

 

 

 ぶっちゃけこの表紙とタイトルで、「大丈夫かよ?」と思ったが、写真が多く、初心者にはわかりやすい。
 しかしタイトルの通り、あくまでこの本が教えてくれるのは「ケンカ術」である。できれば争いは避けるべき、ということが大前提だ。
 ケンカ術は魅せるためのものではない。しかしこういう細かい知識と描写がフィクションの世界に説得力を持たせる。

 

基礎から始める殺陣・アクション入門

基礎から始める殺陣・アクション入門

 

 

 こちらはAmazonでも「演劇」カテゴリーに属していた本ということで、魅せる殺陣アクションがたくさんの写真と共に紹介されている。
 基礎的な刀の名称から解説されているため、全く刀がわからない人にも優しい。ここで紹介されている立ち回りをアレンジすれば、すぐに自分の創作に使える。

 しかし両書共、ある程度の知識がある人には物足りないはずだ。
 とりあえず基礎を知りたい!という人は読んでみたらどうだろう。基礎を知ることで、創作する人も、しない人も、作品を更に楽しめるはずだ。

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敵を失った兵器達の未来『エスケヱプ・スピヰド』

 

エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)

エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫)

 

 

 第18回電撃小説大賞<大賞>受賞作ということで、かなり期待して読み始めた。
 確かに文章は上手いし、平均よりはずっと面白いのだが、少し期待し過ぎた感は否めない。
 前半、ざっと設定を理解した辺りで、既にその先の展開が読めてしまった。ラストも予想通り。王道としての気持ちよさではなく、ただ予想した通りという感じ。
 そしてかなり厳しい世界観のわりに、皆呑気である。というか全員いい人である。内ゲバなど起こらないのだろうか。
 おっさんキャラも出てくるが、いまいち男臭さに欠ける。なんとも臭いが感じられない。清潔すぎるのだ。そういう臭いを重視する自分には、どうも違和感があった。
 しかし、スピード感溢れる激しいアクションシーンはかなり読み応えがある。流れるような丁寧な描写で、美しささえ感じられる。日常シーンに比べ、アクションシーンは格段に上手い。
 キャラでの魅力で成り立つ最近のラノベとは少し違うかもしれないが、骨太な作品だった。

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最近のKeyに関して思うこと

 最近思い出したのだが、そもそもこのブログはKey作品や麻枝さんへの想いを語るために始めたのだ!
 もちろん熱が冷めたわけでは無い。
 しかし、「元鍵っ子」になりかけていることも事実である。
 一応プレイ済みの作品を挙げてみよう。
 Key以前では、『ONE 〜輝く季節へ〜』。
 『Kanon』『AIR』『CLANNAD』の御三家。アニメも全て視聴済み。
 そして、『智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜』『リトルバスターズ』。
 アニメは『Angel Beats!』『Charlotte』を視聴済みである。
 麻枝さんの関わっているCDも、入手できる範囲で揃えているはずだ。
 度々書いているが、自分は鍵っ子というか、麻枝信者である。AB!放送前は、ありえないテンションの高さで過ごしていたくらいだ。初めてラジオというものにメールも送った! そしていざ放送開始ッ!!
 かなりがっくりしたのを覚えている。CDは全部揃えたが……! 印象に残っているのはOPだけ! 所々「麻枝さんぽいいい感じのシーン」はあったものの、コレジャネー感が凄かった。
 昔のKeyはどこいった!?と当時は暴れたものだ。
 まさにめんどくせー懐古厨である。
 正直リトバスのあたりから若干のズレは感じていたが、AB!によってそれは決定的なものになった。
 しかし麻枝さんの新作!と聞けばやはり気になる。
 今度こそは……!と期待した『Charlotte』。うむ。OPはなかなかいい。しかし、麻枝さんの弱点である「伏線の下手さ」が如実に出てしまっていた気がする。後半の展開には全くついていけなかった。
 商業的にもAB!よりアレだったらしいが、個人的にはこちらの方がまだ観られた。やはりコレジャネー感はあったものの、単語帳の件はよかった。こういう小物を使った演出は麻枝さんぽいなと。
 が、麻枝さんの言う通り、キャッチーさを意識した結果の、AB!やCharlotte路線は間違っていない。Twitterを見ていても、最近のKeyファンはAB!やCharlotteから入った若い人が多いように感じる。寂しい気もするが、時代に合わせて変わっていくのは仕方が無い。というかこんな感じのことを以前も書いた気がする。
 しかし、御三家時代の雰囲気は今の時代にも通用する、と思ってしまうのはファンの欲目だろうか。
 ファンとしては、今は麻枝さんの新作アルバムを待つしか無い。
 麻枝さんとしても色々葛藤があるとは思うが、頑張って欲しい。

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えぐり魔事件の真相とは『電波的な彼女 ~愚か者の選択~』

 

 

 一気に読んでしまうのが勿体無いと残していた二巻。
 前巻でも登場していた、子供の眼球をえぐる「えぐり魔」を巡る話。
 より社会の闇に寄り添った内容になっている。そのため、倒すべき明確な敵というのが存在しない。実行犯はいるが。そんな強大な闇に対する、ジュウの無力さが痛々しい。ただ一人の少女を助けられたのが、唯一の救いか。
 読後感は決してスッキリ、とは言えない。主人公が大活躍!とは真逆の作品でもあるため、注意が必要である。
 しかしこれが片山憲太郎だ。
 明確な答えは無く、読み終わった後は何か考えさせられる。答えは自分で出すのだ。
 『紅』ファンとしては、嬉しい名前も登場する。斬島好きとしてはテンションが上がった。戦う姿ももっと見てみたかったが、その辺は次巻に期待。
 既に三巻は手元にあるため、じっくり読んでいきたい。

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男性キャラも格好いいぞ『終わりのセラフ1 一瀬グレン、16歳の破滅』

 

 

 『紅』で山本ヤマトにハマったので読んでみた。アニメ化もしていたため、作品のタイトルはなんとなく知っていたが、漫画と小説は別物、というのは後で知る。
 正直、物語や世界観にあまり深みは無い。しかしこの作品は、多方面へ展開すること前提で企画されているようだ。誰もが入りやすいという点では正しいか。
 そういう意味では、キャラクターの魅力で成り立つ作品と言ってもいいだろう。キャラクターが多く、ビジュアルもキャッチー。
 と、そういう事情が見えつつも、面白い作品だった。
 個人的に主従関係が好きということもあり、グレンと時雨、小百合の関係が好みど真ん中。主を侮辱され、思わずクナイを放ってしまう時雨。普段はほんわか系だが、自分の命は主のもの、と言い切る小百合もいい。
 また、前半の流れから予想できたとはいえ、後半の深夜とグレンの共闘には燃え。女性ファン的には萌えか。ハーレムもいいが、格好いい男性キャラが活躍する作品というのはやはりいい。女性キャラの可愛さも際立つ気がする。
 しかしこの巻は本当に導入という感じ。時間があれば続きも読んでみたい。

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