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光る☆

漫画ゲームアニメ映画音楽など。ネタバレ注意。

ボコさん

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 似てないけど、ボコブリン描いてみたよ。
 スマホのお絵描きアプリで一発描き。
 もっと眼を離して、角を小さくしたら似るかなあ。

 最近更新が減ってますが、月末あたりに復活します。

続きはまだか! 『紅 ~歪空の姫~』

 

 

 話はいきなり大晦日。
 このあたりにつっこんだら負けである。
 気を取り直して……
 裏十三家筆頭の娘≪炎帝≫登場。
 前巻までと比べるとパンチ不足はあるものの、燃やすところは燃やしてくれる。ただし話の流れは基本的に同じ。真九郎負ける、紫の存在によって再起、敵を倒すという流れ。そういうお約束が好きな人はハマれる。
 ちなみに真九郎の見せ場はあまりない。真九郎も頑張ってはいる。しかし女性キャラ達が華やかすぎる。特に壮観だったのは、裏十三家のルーキー三人が揃う場面。これアニメで見たい。
 そして敵である絶奈や切彦との共同戦線。ベタだが燃える!
 前回も書いたが、作品が面白いだけに遅筆作家なのが惜しい。電波的な彼女は少し落ち着いてから読むことにする。一気に読んでしまってはもったいない。
 次巻が出るのかはわからんけど、期待!

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押井監督から学んだ映画の見方

 

仕事に必要なことはすべて映画で学べる

仕事に必要なことはすべて映画で学べる

 

 

 『ゴースト・イン・ザ・シェル』公開ということで、久々に押井ネタでもいくか!
 と思ったが、自分はできるだけ前情報を入れないで映画を観る人間なのだ。今回の映画についても実はほとんど知らない。
 というわけで、今回は押井監督から学んだ「映画の見方」について。
 押井監督は映画を通して様々なことを語っているが、特に意識変化をさせられたのが「映画の見方」である。
 映画好きの方には非常に申し訳ないが、もともと映画は苦手だった……。とにかく二時間じっと座っているのがキツい。しかし自分は創作が好きで、どのハウツー本を読んでも「映画を観ろ!」と書いてある。勉強のためだと割り切り、映画見放題のサイトにも登録。一時期はけっこう頑張っていた。
 感動した映画はたくさんあった! が、時間を忘れるほど熱中してしまう映画に出会うのは本当に奇跡である。ゴミの中から宝石を探すようなものだ。素晴らしい映画に出会うためにはつまらない作品を山ほど観なければならない。
 しかし押井監督に言わせれば「二時間いろいろ考えながら観ていればあっという間」。
 自分ならこうする、と考えながら観ていると本当にあっという間である。しかもつまらない映画ほど自分で考えることが多くなる。
 映画を観ること自体が苦行だった自分は、なんとなく観たことで達成感を得、勉強した気になっていた。正しい努力をすること。そして最小限の努力で結果を出す。その大切さも教えてもらった気がする。
 そしてもうひとつ。「映画はストーリーとキャラクターだけではない」ということ。
 音楽や美術など、世界観の重要性。これは映画に限らないが、小説や漫画アニメ……多くのひとがストーリーとキャラクターを語る。自分もそうだった。たまに映画の感想を語ると、いかに多くのひとがストーリー、キャラを重要視しているのか改めて実感する。誰かと語るのも結構大切だ。

 創作をするひともしないひとにも映画を観ることはオススメする。押井監督の受け売りだが、自分の引き出しを増やすのにこれほど簡単な方法はない。人間ひとりの人生で体験できる経験は限られている。とすれば、創作の世界に没入し、多様な経験をすることが人生を豊かにするのである。

 そういえば、いざ映画を観に行こうと予定を調整しはじめて気がついた。吹き替えと字幕どちらを最初に観れば良いんだ……! 今の主な悩みはそれと、ゼルダの謎解きである。
 ではでは。しばらく続くであろうこのお祭りムードを楽しんでいきたい!

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熱い!! 燃える!! 『紅 ~醜悪祭~』

 ギロチンまで読みなぜか放置していた『紅』シリーズ。ふと読み直してみたらめちゃくちゃおもしろい。なぜ放置していたんだ!
 厨二病末期患者としては、「通り名」とか「名乗り」とか超燃えるぜ……。
 すぐに醜悪祭を読了。
 さっそく言いたいことがあるが、とりあえず順番にいってみよう!

 

 
 まず文体が好み。一文がぐだぐだと長くないせいか? 良いところで文章を切ってくれる。この独特のリズムが心地良い。描写も簡潔でわかりやすい。
 で、主人公の真九郎がカッコイイ。弱さを自覚しているからこそ持つ優しさや強さ。それがとても魅力的に描かれている。まわりの女性たちにモテるのも納得である。
 そしてVS悪宇商会最高顧問≪個人要塞≫星嚙絶奈!! 寝る前に読んでいたが、眠気もぶっとぶ熱い展開!! 盛り上げ方がうまい。とにかく焦らす。焦らして焦らして、読者のテンションが最強に盛り上がったところで、激突。圧倒的な強さを見せつける敵。ベタだが燃える……!!
 まあある意味予想通り。結果は敗北。ここからの再起展開を想像しただけでテンションマックス!!

 

紅 醜悪祭 下 (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-7)

紅 醜悪祭 下 (集英社スーパーダッシュ文庫 か 9-7)

 

 
 さて、下巻である。
 ………………つまり、どういうことだってばよ。
 決戦に向けての盛り上げはさすが。が、「いっくぜえええええええ!!!!!!」いざ星嚙VS崩月!!なところでいきなり終わる。
 あまったページはアニメ一話の脚本と、おまけ。あとがきはなし。
 赤い手紙のカラクリは物足りない。これも残酷といえば残酷だが、ここまで引っぱるからにはもっとエグいのを想像していた。
 紫の存在によって再起する、という展開もすでに何回か見ている。それだけ紫の存在が大きいのだろうが……。
 次こそちゃんと終わるのか……? 作品としては面白いだけに残念。続きに期待。

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もっと評価されるべき。なかむらたかし監督作品『ファンタジックチルドレン』『パルムの樹』

 AKIRAにドはまりし、アニメをつくっているひとたちにも興味を持ちはじめた頃。
 あるひとからオススメされたのが、なかむらたかし監督の『ファンタジックチルドレン』だ。「なかむらたかしさんはAKIRA作画監督ジブリ作品にも参加しているひと」と説明され、「AKIRAとは全然絵が違うじゃん」と返した記憶がある。
 次の日。全話録画したVHSを渡された。

 

ファンタジックチルドレン 1 [DVD]

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 一見子供向けにも見える作品だが、内容はかなりエグい。例えるとすれば、富野作品に似たエグさ。とにかく人間の本質を描きすぎている。
 特にキャラクターの表情が絶妙なのだ。本当に細かい。言葉はなくても、その表情だけで泣けてくる。そんなシーンがいくつもあった。シンプルな造形で細かい芝居は難しいだろうによくここまで……と感動する。重心の移動がスムーズで、見ているだけでも気持ち良いのは言うまでもない。なかむら氏の仕事は本当に緻密だ。職人だ。今更自分が語る必要はないだろう。
 山本二三氏の美術も素晴らしい。この素晴らしさは言葉で説明できない。とにかく実際に観るのが早い。
 内容だが、序盤は視聴者置いてけぼりで話が進む。しかし伏線が回収されはじめるところから物語は加速する。そして後半の展開は「もうやめてくれ……」と心が折れる。鬱展開好きなひとにはたまらない展開だろう。
 個人的に打ちのめされたのが、後半、サントラには収録されてない音楽が流れるシーン。演出が神すぎてもう、あれは辛すぎて言葉にならなかった。わかるひとだけわかってくれ……。

 そしてもうひとつ。ファンチルのエグさをさらに凝縮したのが『パルムの樹』。

 

パルムの樹 [DVD]

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 こちらはアニメ映画。世界観には宮崎作品の影響を感じる。テーマの終着点も宮崎作品と同じだが、そこに至るまでの過程は対照的。直接的なグロ描写もある。宮崎作品がひたすら子供至上主義なのに対し、なかむら作品は子供の純粋さ、それ故の残酷さをかなり踏み込んで描いている。
 いろいろ意見もあると思うが、個人的には子供にも観せてみたい作品だ。大人になって観直したとき、子供の頃感じた想いとはまた別の想いを感じてほしい。
 作画ももちろん文句なし。ひたすら丁寧。ファンチルより全体的に無機質だが、それにはもちろん演出的な意図がある。
 なかむら監督作品はもっと評価されて良いはずだ。今の時代あまり暗い作品はウケないのだろうか。まあ確かに体力は必要だ。ぜひ元気なときに観るのをオススメする。

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