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光る☆

漫画ゲームアニメ映画音楽など。ネタバレ注意。

天才・久弥直樹の『サクラカグラ 1』

 

サクラカグラ 1 (星海社FICTIONS)

サクラカグラ 1 (星海社FICTIONS)

 

 

 このブログに来ているひとならば知っているであろう。天才・久弥直樹の初長編小説、それが『サクラカグラ』だ。イラストは岸田メル先生という豪華タッグ。メル先生の透明感のあるイラストが、久弥さんの繊細な文章と合っていて素晴らしい。

 個人的にミステリーが苦手ということもあり、食指が動かずにいた。とはいえ、Keyについてのブログも立ち上げたのだ。やはり久弥さんなしにKeyは語れないだろう!ということで読んでみることにした。

 初小説とは思えないほど読みやすかった。小説において読みやすい文章というのは基本だが、実際に書こうと思うと本当に難しい。また、ゲームシナリオライターさんの小説にありがちなゲームのテキストそのまま、ということもなく、きちんと小説の体をしている。Keyのゲームに特有の中弛みはなくはなかったが、それも想定内の許容範囲。多少のだれがあるからこそ、後半、謎が解けていく爽快感は心地良い。

 しかし全編女の子視点ということで、感情移入は難しかった。と思いきや、久弥さんには見事にハメられ「ぼくっ娘」を完全に男だと思っていたのだが。男のわりにごちゃごちゃ考える奴だなとは思っていたのだ。女の子なら納得である。

 この一巻は新たな波乱を予感させるところで終わる。最萌えの凛音が退場してしまい残念。あとはイイ奴っぽいトーヤの今後が気になる。

 果たして二巻は発売されるのか。のんびり待ちたい。

 

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