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光る☆

漫画ゲームアニメ映画音楽など。ネタバレ注意。

たまには少女漫画の話を、ということで『種村有菜作品』

漫画

 

満月をさがして 1 (集英社文庫 た 77-2)

満月をさがして 1 (集英社文庫 た 77-2)

 

 

 少女漫画のポエム?が好きだったりする。完走したのはCLAMP作品、フルバ、種村作品くらいだが。あとはドラマ化したものを気まぐれで読んだり。その中でも、種村作品は全作持っていたりする程度にはファンだ。
 最近では同人誌を出したり、Twitterで炎上しているらしいが、あまり気にしないようにしている。作品に関しても好き嫌いは分かれそうだ。いや、確かにファンの自分も読んでいて、戸惑ったことは多々ある。
 それでもあの独特なくどさはクセになる。
 ちなみに特に好きな作品は『満月をさがして』と『時空異邦人KYOKO』。ジャンヌも読んでいた当時は好きだったが、今見るとさすがに古くさく感じる。
 満月もKYOKOもがっつりファンタジーということで、種村成分濃いめ。細かいことは謎の勢いとファンタジーで解決☆だ。がっつり他の作品の影響を受けているのだが、それもうまくパク……いや、アレンジしている。某映画監督の言葉を借りれば、「作品はコラージュ」だ。そんな感じで納得している。
 この記事を書くために満月を読み直したが、やはり種村作品の魅力といえば大量のトーンを使った画づくりだ。この頃の作品にはまだ絵に対しての情熱を感じる。画面がごちゃごちゃしているが、華やかだ。少年漫画ばかり読んでいたせいか、はじめて見たときは感動した。
 強引さはあるものの、毎回の引きもうまい。盛り上げ方もそのベタさがむしろ良い。満月で、いずみが満月の魂を奪おうとしたところへタクト登場!な展開は、王道の少女漫画っぽく、テンションが上った。ラストでねぎラーメンがかけつけるところもけっこう燃えた。
 キャラに関してもかなり好みが分かれるらしいが、個人的には好きだ。まともそう、という理由で男の子であれば逆滝、女の子は天真爛漫さが好みの、響古か灰音が良い。元気な女の子というのは見ていて気持ちいい。暗いキャラばかりの漫画よりは、ちょっと問題ありでも、なんだか明るいキャラが多いほうがいい。
 作者本人のキャラに関しては、もはやいろいろ突き抜けているため、微笑ましく見ている。Twitterでもなんでも好きに楽しんでくれ!
 問題なのは作品だ。ファンとして、最近の作品には少し残念な気持ちになるのが正直なところ。全盛期の絵の密度はどこへやら。31の白さにはびっくりした。
 そんなことを言いつつ、新刊が出れば買ってしまうのがファンの性……。なんだかんだでこれからも応援していくのだと思う。
 新刊はまだか……!

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